 昔ながらの造りが維持されています  帳場の様子  四角い湯船が連なる様  温泉神社 |
有名な老沢温泉旅館のお湯に浸かることができました。新湯旅館の隣にあります。 ・施設 明治時代に建てられた建築物を、いろいろ手を加えながら、今も利用しています。 昔ながらの湯治宿で、玄関を入るといきなり、宿主の帳場兼居間に直行。まるで一般の旧家に訪問したような有様。宿泊は、建物の２階に、縁側でつながったいくつかの部屋があるという構造。 造りは昔ながらですが、内部は充分に手入れされていて、鄙びた感じはありません。入浴料大人４００円。 日帰り入浴は宿泊客優先。浴舎は一つだけなので、女性入浴中（札が下がります）には男性は入浴不可です。 ・湯船など 温泉ファンなら、写真をみたことがあるでしょうか。宿泊棟から、谷あいに伸びる階段通路を下った先に、昔ながらの温泉神社を祀った木造の湯小屋があります。通路にはフジテレビの取材をうけた表彰状が飾られていました。 内部には大人３人ほどが入浴できる大きさの長方形のコンクリート製湯船が３つ並んでいて、「熱」「中」「ぬる」の３温度になるよう調整されています。 お湯は、やや白濁した硫黄臭の強いもの。湯の華もみられます。かなり熱いお湯でした。 ・感想 いやはや、想像以上に優れた風情のお宿です。こういうお宿に１週間くらいゆっくり宿泊したら、さぞかし癒されるだろうなと。（Ｈ１８．１１．５） |
|---|